今、自分の子供に将来について相談されたら、あなたならどんなアドバイスをするだどろうか?

当然のことですが、生き方というのは、その時代ごと違います。

変な話、飛行機がある時代とない時代とでは、移動距離や時間、環境・体験と、何から何まで違ってくる。

生き方は、その時代背景によって違ってくるわけですから、「豊かさ」というものも、その時代によって異なっていて当然なわけです。

では、今そしてこれからの豊かな人生とはどういうことなだろうかと、改めて考えてみるには、やはり今の社会の状況だったり、時代背景を理解しておかなければなりません。

 

そもそも、親世代の20世紀と今の21世紀とでは時代が全く違います。

にもかかわらず、豊かな人生を送る為に、親世代がやってきたことを、特に疑うこともなく、今も同じようにやっている人たちが多くいらっしゃいます。

例えば、銀行での貯金だったり生命保険の加入、あるいは、家を買うこと等、当然のように思ってはいないでしょうか?

戦後、テレビも洗濯機も何もなかった時代。そんな時代に、誰かが何かいい物を持っていれば、自然とそれは羨ましいと思いました。

当時は、近所でテレビを買った人がいると、見せてもらいに行き、「よし、俺も頑張って手に入れるぞ!」といって、仕事に励んだわけです。

物がない時代から始まり、「物を所有できること」が「豊かな暮らしと」となった時代、物を所有するには、お金をたくさん稼がなくてはなりません。

経済成長のこの時代、いい暮らしをするために、いい大学へ行きいい会社に入ることが常識とされました。

働けば、毎年毎年給料は上がっていき、銀行に貯金しとけば金利は7%。貯金しとけば資産が築けた時代なわけです。

こうした時代背景がベースになっているので、社会環境が変わったにも拘らず、親は子に「貯金をしておけよ」と進めるわけす。

しかし、今はどうでしょう?金利が0.001%の時代には、これはもうナンセンスな話です。

しかも、銀行は私たちが預金したお金を利用して、投資や運用をして商売しているわけです。

その投資や運用が失敗すれば、私たちの預金は返ってこないわけで、見方を変えれば、私たちがその銀行に投資しているようなもので、その金利が今や0.001%。正直、投資としてはありえない%です。

だから、預金なんて言ってますが、あれは貸付金なんじゃないでしょうか、余談ですが。

90年代から続く経済低迷、低迷というのは、よかった時期を軸に見るからそう言うだけであって、今がどうかと言えば、給料はここ数年減っていくか据え置きのまま。

ただ、親の時代の20世紀と比べて、物はある時代です。

そうした環境の中で生まれ育った子供たちは、何もないところから始まった世代と、物を所有したいと思う気持ちの度合いが違って当然なわけす。

そして、今の時代はネット社会です。

インターネットの普及によって、物を買って所有す時代から、シェアしたり無料で手に入れたり、もちろん買ったりと、多様化した時代になりました。

電話もメールもラインを使えば無料、LCCで移動費が格段に安くなり、旅行先での宿泊も、ホテルだけだった時代から、airbnbや無料で泊まれるcouch surfingがあったり、百科事典を買わなくても、ググれば何でも調べられる。

こうしたFree化は、あらゆるジャンルで、今後ますます増えていきます。

それを可能にしているのが、急速に進化しているテクノロジーです。

ディープラーニングが生まれ、さらに、プレディクトロンが開発されたことで、人工知能はますます進化していきます。

テクノロジーの進化に伴って、Freeになるものが増えていく中で、今後その代表的なものが、エネルギーであり食糧なわけです。

物を手に入れたい、いい暮らしをしたい、だから一生懸命働ていてお金を稼ぐ、その為にいい大学・いい会社へいく、給料は毎年上がる、それが20世紀の考える豊かな暮らし方でした。

そして今、そもそも物を所有すことに対する気持ちが、昔の人達に比べて高くない、だから、物を買う為にお金を稼ぐことに豊かさをあまり感じない。それよりも、体験や出会い、仲間との時間といった、自分のしたいことに時間を使うことに幸福感を感じる時代になりました。

それは、ネット社会やテクノロジーの進化という社会背景があるからです。

「物を手に入れていい暮らしをしたい」という物質至上主義の時代から、「自分のやりたいことに時間を使いたい」という精神的なものを満たすことを求める時代に豊かさの価値観がシフトしてきました。

20世紀、当時の親父たちは、家を顧みず働き、貯金もし、家も買う、それもこれも、当時の豊かな暮らしをする為にやってきたことす。

親たちがやってきたように、私たちも人生を豊かにするために、「今の豊かさ」を求めて生きていけばいいのだと思います。

もし、今の豊かさではなく、親世代と同じことをしているなら、それではもう、人生が豊かになっていかないということに気が付かなければなりません。

ここに気付かないでいると、特に疑う事もないから、いつまでたっても親世代と変わらず、子供に「勉強しなさい」に始まり、大学に進学するのも当然のように感じてしまったりするわけす。

これから、人工知能が発達して人間の仕事を代替していく中で、人間の余暇の時間はますます増えていきます。

このような時代に、幸せな生き方とはどう言ったものなのだろうかと考えると、何か自分の好きな事・やりたい事をみつけ、それに没頭し、さらに、「その楽しさを周りの人と共有していくこと」で、人生が豊かになっていくのではないかと思います。

まもなく訪れる人工知能やロボットが台頭する時代において、私たちの仕事や時間の使い方、すなわち生き方そのものが変わろうとしています。

その時に備え、「豊かな人生を送るにはどうするべきか」「自分は何がしたいのか」ということを自問自答し、真剣に考えなければならない時期に差し掛かったと思います。

もちろん、「これが豊かな暮らし」という絶対的なものはありませんが、それでも、それを考えるにあたって、今の時代背景であったり、世の中の動向を理解していかないと、豊かな人生を送る為の生き方は出来ない、ましてや、子供たちにもアドバイスはできないと思います。

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