いま世の中はコンピュータ社会へと進んでいます。

コンピュータ社会とは、コンピュータを基とした社会構造で、それは言ってみれば、オートメーション化であり無人化であります。

私たちの社会環境は、人工知能やIoT化といったコンピュータが組み込まれていくことによって、暮らしが大きく変わっていきます

一部で既にドローンによる配達を行っているamazonは、新たに配達ドローンが撮影した映像をもとに、商品・サービスを提案するという特許を取得しました。

この1つの例として紹介されているのが、配達ドローンが配達先の家の屋根を撮影、解析し、屋根の修理の提案や業者の紹介をするというもの。

撮影した映像を解析した後、「先日商品を配達した際、屋根に修理の必要な部分を見つけました。お近の以下の店で修理されてはいかがでしょうか?」といったメッセージをWEBサイトで表示するというものです。

これによって、amazonのドローンは、配達業務だけでなく、リフォーム会社の営業までもこなすことになります。

 

クルマの自動運転が始まると、事故及び渋滞は大幅に減少します。

渋滞の原因は、登坂でのスピードがおちることや滅多矢鱈なブレーキや車線変更と言われていますが、自動運転車になるとこうしたエラーがなくなります。

基本、判断を間違えるのは人間です。それは、人間とAIとの囲碁やチェスでの勝負でも実証されています。

また、画像認識の分野においても、既にAIの誤認率は人間より下回っているという結果が出ています。

このように、安全で渋滞のない道路環境を作るには、これまでは、人間に「ルールは絶対に犯していけない」「規律を守る」といった教育や法律を徹底的におこなうという方法で行ってきましたが、これからは、全てを自動運転にするといった、コンピュータを自動車環境に組み込みいれることで安全な交通環境ができるのです。

人間ではなく、コンピュータを基につくる社会が、これからの社会環境となるわけです。

それは、会社の経営者たちも同じで、これまでなら、組織やチームをつくるのに、どういう人事でどういう人材を使うかと考えてきましたが、これからは、どういうテクノロジーを利用するのかといった、設備投資を基に組織づくりを考えるのです。

 

医療の分野でも、テクノロジーの進化によって常識が変わってきました。

それが、以前お伝えした遺伝工学の分野です。

これまでは、食事や運動に気を使って、病気にならないように予防してきました。いわゆる予防医学というものです。

予防医学と言っても、パーソナライズされたものではなく、基本はみな一緒。

血圧は平均これぐらいだから、低いとか高いとか、有酸素運動がいいとか、アルコール摂取は1日これぐらいが健康にいいとか、あくまでも平均的な見方ややり方でしかありませんでした。

しかし、今は遺伝子工学の進化によって、予測医学ができるようになりました。それがミルテル検査を代表とする遺伝子検査です。

現在はこうした遺伝子検査を受けることで、遺伝子の強度・疲労度、そして、将来なる可能性のある病気などがわかります。

それが分かると、「じゃあそれが発病しないように」ということで、その為のパーソナライズされた予防ができるというわけです。

 

また教育の分野も同じです。

これまで私たちが受けてきた近代の学校教育のほとんどは、明治初期に作られた富国強兵が元となっています。

「前倣え」に始まり、みんな一緒、個性より協調性に重きが置かれ、人と違うことはしていけない画一的といった、言わば工場のラインで働くような、代替可能な平均的な人間をつくる教育です。

こういった教育を受けてくると、自分は平均か、それとも上か下かとういう見方を自然と持つようになります。

そのいい例が、先ほどの医療の血圧の平均値の話ではないでしょうか。

そもそも、人は背の高い人・低い人、太っている人・痩せている人と、体つきが違うわけです。

そうすると、血圧は体の先端まで血を送る圧の問題ですから、他人との比較やましてや平均値なんてものは、比べる対象ではないし、意味がないわけです。

本来、自分の体にとっての正常な数値が、どれぐらいかという事が大事なわけです。(医者は分かっていても、それについて正しい説明をしないのも、大問題ですが)

でも、平均がどれぐらいだとか、そこに何の疑問を抱かないと言う事は、やはり画一化教育の洗脳のようなものではないでしょうか。

もちろん、当時を考えれば、これが必要な教育でした。

でも、今はもうそれは必要ありません。なぜなら、クルマの製造ラインではありませんが、既にそういった分野はロボットに代替されているからです。

また、現代の社会に出てみれば、平均ではダメ、通知表で言う「3」ではダメということが、みんな身を持って理解されてるわけです。

にも拘らず、未だに同じ学校教育を行っているの現状です。

コンピュータ社会では、「なんの為に勉強をするのか」という概念が変わってきます。

なぜなら、社会のあらゆる分野・技術・職業は遅かれ早かれコンピュータ化していくからです。

現在のテクノロジノーは、凄まじいスピードで進化しています。

なので、「将来○○○になりたい」といって、それに向けて勉強をしても、それを勉強している間にコンピュータに抜かれている、あるいは、コンピュータ化している可能性があるからです。

数年後の環境がガラッと変わってしまう時代に、将来の目標を持つことに意味がないのです。

すると、これから必要な教育は、「今」知りたいことをスマホでも何でも使って調べる、やりたいことをやってみるといった、好奇心に赴くまま「行動する力」を身に付けることだと思います。

まさに、「今を生きる」ということです。

会社も同様ですが、これまで中期計画・長期計画なんてものを作ってきましたが、もう何の意味もありません。なぜなら、3年後、5年後がどうなっているのか予測がつかないからです。

こうした状況を考えると、今要求されるのは、間違いなく足し算引き算の計算能力ではなく、スマホを使いこなす能力の方が圧倒的に必要なのです。

今後ますます、農業や漁業、工場や会社と、あらゆる分野・仕事・環境がコンピュータ化していきます。

昨年(2016年)は、シンギュラリティという言葉は、まだあまり多くの人には知られていませんでしたが、ここ数年、人工知能やロボティクスといった話題を取り上げたニュースも多くなったため、マイクロチップの体内内臓に始まり、今後人間の脳とネットが繋がることや、シンギュラリティなども、さほど目新しいニュースではなくなり、多くの人の知るところとなりました。

にも拘らず、一方で未だに「AIによって奪われる職業」なんて記事を見ますが、「奪われる」なんて表現を見ると、新しい仕事が増えるわけですから、現状の理解不足というか、ナンセンスとしか言いようがありません。

ただ、これからさらにテクノロジーが社会環境に組み込まれていくわけですから、私たちはそれに伴い、俯瞰的に状況を捉え、必要な情報を見極め、考え方や常識をアップデートしていくことが必要なんだと思います。

そして、「今を生きる」これに尽きると思います。YOLO!

ACTION FOR KIDSファンクラブ

世の中が変わろうとしている今だらかこそ、
情報を共有し、これからを生き抜く術を考える!

 

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