時代が変わるということは、もう誰もが分かっていることです。

『新しい時代』というと、人工知能やロボットが台頭し、車が自動運転車になったり、IoT化によって、あらゆるモノがネットに繋がる社会が一番イメージしやすいかと思いますが、それは同時に、『社会の常識』も変わるということでもあります。

インターネットは、社会に2つ大きな変化をもたらしました。

その1つが、誰もがやりたいことを始められる環境をつくったこと。

例えば、自分が料理が好きなら、それをブログで発信することができます。

そして、それに共感してくれる人が増えれば、本の出版や料理教室、はたまた講演などに発展していく可能性があります。

これは、『肩書から実力の社会へ』でお伝えした通り、仕事だろうが趣味の範囲だろうが、そうした線引きは関係なく、やりたいことを誰もが始められて、それをお客が評価する、といったシンプルな実力社会の構図ができたわけです。

これによって、プロもアマも、仕事も遊びも、なんとなく溶け合って、わざわざ分ける必要のない環境になったわけです。

そして、もう1つは、価格の常識を変えたことです。

今まで音楽やニュース、情報を得ようとしたら、CDや新聞、本を買わないと得ることができませんでした。

けど、今はそうしたものは、ほとんど無料で手に入れることができます。

こうした環境ができたことで、商売の形態も変化しました。

そもそもインターネットの基本は、あらゆるものを無料化にすることにあります。

googleやfacebook、lineやtwitter等がいい例で、いま私たちは無料でこうしたサービスを利用しています。

googleにしろfacebookにしろビジネスなので、当然無料では商売は成り立ちませんが、まずはお客に提供する入口のサービスを無料にして、その後もしくは別の部分でマネタイズをする仕組みにしています。

音楽業界は、この環境の変化に即時に対応して、音楽はほとんど無料配信になっています。

そして、ミュージシャンはどこでマネタイズするかといえば、まずは無料で自分の音楽を広く知ってもらい、その後、ライブであったり、そこでのグッズ販売、ファンクラブなどで、収入を得ています。

音楽だけでなく、何か作品やサービスを作る、それを、ブログやinstagram、youtubeなどを利用して発信する。

そして、共感者が増えればそれがファンとなりビジネスにつながる。それも、肩書・立場など関係なく、自由なやり方・自由な価格設定といった多様化した方法で。

今、身の回りで価格破壊が起こっています。

だから、同じサービスでも、今まで通りの1万円のものもあれば、無料のものもあるわけで、当然その後の戦略もみなそれぞれ。

従来はどうであれ、インタネットやテクノロジーの進化に伴って、社会環境の大前提が変わったというわけです。

これを分かっていないと、『ひと昔ならまだしも、今は2017年だぞ』と言われてしまうわけです。

変化を受け入れ順応する』でもお伝えしましたが、まずは時代の変化を受け入れるということが大事なのですが、それは、常識の変化を受け入れるということでもあるのです。

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