インターネットの普及に、大きく影響を及ぼしている要因の1つが『オープンイノベーション』です。

プログラムやソース・コード、アイディアといったものを作ったら、それを公開し、今度はそれをみんなで利用し、手を変え品を変え改良することで、さらに新しいより良いモノ・サービス・価値を作っていくというのが『オープンイノベーション』の考え方。

インターネットは、こうした概念があったため急速に広がりをみせました。

 

情報やノウハウは、これまで(インターネットが出てくる前)は、専門家や職人、技術者・教授といった、その道のプロだけが持っていた為、その情報やノウハウには価値がありました。

なので、その価値ある情報やノウハウを手に入れるために、時には高い授業料を払い、時には長い修業期間があったりと、自分の持つ時間を費やしてきました。

そうした長い時間をかけなければ、手に入れられない状況があったため、1つの道を究めるといった精神があり、基本仕事・職業は大抵1つだったわけです。

けど、インターネットの出現に伴い、オープンイノベーションが常識となったことで、誰もが知りたい情報にすぐにアクセスできるようになり、情報そものには大した価値はなくなり、また、職業の概念も変わりました。

それが、プロ・アマという肩書に意味がなくなったことや、トヨタ自動車の競合他社が、ベンツやBMWといった同業種から、googleやappleなどの他業種へといった、業界という縦構造の壁がなくなったことが意味しているわけです。

今、このオープンイノベーションの波が、あらゆる産業・職業に押し寄せてきています。

オープンイノベーションは、すでに公開されている誰かが作った最新の技術やデータにアクセスし、それを利用してさらに新しいモノ・サービスに作り替え、またそれを発信していくという流れになります。

グローバル企業のgoogleやfacebookなど大手5社が、昨年AIにおいて提供すると発表したのも、オープンイノベーションの考えがもとで、ノウハウを独占しないで共有し、人工知能の進歩を促進していくというものです。

このシステムを知らないと、すでに世の中にあるモノにも気づかず、一生懸命自分たちで作ることになる。

情報や技術を自分たちだけで囲い込み、自分たちだけで儲けようというような、従来のビジネスモデルを続けているところは、遅かれ早かれ、淘汰されいきます。

それは、当然このイノベーションのスピードにはついていけないからです。

旧態依然とした、自分たちの利益や既得権だけを考えているところや、反対に何にも考えていない思考停止のところは、民間企業だけでなく、行政だろうが公立の学校だろうが、新しい仕組みに飲み込まれていくと思います。

また、個人においても、オープンソースによって、これまで全て自分で作らなければならなかった手間も時間も省け、新しいモノを作るというチャレンジができるようになりました。

これはもの凄い大きなことです。

こうした時代に求められることは、情報へのアクセスする能力と、『やりたいこと』があれば、即行動を起こすことが出来るかどうかということだと思います。

やりたい事・興味が複数あっても、物理的に無理だったインターネット以前の時代と比べると、今は本当にやり易い環境になってきたと、改めて感じます。

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