最近は、法定通貨、仮想通貨、キャッシュレスなどなど、お金にまつわる話題が豊富です。

今まで、法定通貨だけだった世の中から、今は仮想通貨なる新たな通貨の流通が始まっています。

時代の変化と共に、新たな通貨が生まれたわけですが、そもそもお金とは何んなのか?

 

お金は、「価値の尺度」「価値の保存」「交換の手段」の3つの機能を持っている『モノ』です。

よく、法定通貨である1円玉を作るのに、材料・人権費等の費用込みで2円弱掛かると言われていますが、1円玉は2円のコストが掛かっていても、1円の価値しかないということです。

なので、単純にお金そのものには大した価値はないわけです。

お金は、お金という名前の『道具』と言うか『商品』で、どんな商品かと言えば、先の3つの機能が付いている商品。でも、それだけでは全く機能しませんが、国という信用に保証されて初めて価値を持って機能するわけです。

だから、以前のアルゼンチンや韓国のように、国の信用がなくなれば、その国のお金の機能も価値も一瞬でなくなってしまうわけです。

ここから見えるように、時給のいい仕事・給料のいい仕事と言ったような、お金という『モノ』に的を絞ってお金を稼いでも、国の信用がなくなった途端、1万円札という『モノ』は、単なる鼻紙になってしまうわけで、自分は何でこんな『モノ』のために一生懸命やってきたんだと空しくなってしまうわけです。

法定通貨の場合は、国の信用で成り立っています。仮想通貨は、その理論と仕組みの共感によって支持されています。

人もモノもサービスも、信用や評価があってはじめて価値が得られるわけです。お金という『モノ』も一緒で、信用や評価があるから価値があるわけです。

すると、お金の本質は、信用や評価ということが分かります。そして、モノやサービスは、そのお金で価値を可視化しているのです。

なので、今私たちにとって大切なのは、『お金』ではなく『信用や評価』といった価値を持つことです。

時代は変わり、いまはネット社会になりました。

ネットで、飲食店や買い物サイトを見ても、必ずと言っていいほど口コミ・評価の欄があります。

そして、多くの人がその評価を見て、店を選んだり買うかどうかの判断をしています。

ネット以前の頃は、店選びや商品の購入判断は、基本予算重視でした。けど今は、予算以前に評価に重きが置かれています。

なので、評価が高いところにお金が流れています。これは人も一緒です。

金持ちもであっても、会社の上司であっても、信用や評価が高いかどうかは全く関係がありません。

先月末、ミュージシャンの小室哲哉さんの件で週刊文集が叩かれていました。

あの記事を書いた人はもちろん、掲載のgoサインを出した上司、そして、会社が非難を浴びていますが、これは、まさにその人の信用や評価の問題に直結します。

おそらくこの人達は、いま時代が変わり、評価経済に入っていることが理解できていないのだと思います。

そうでなければ、自分が信用を失ってもその仕事するというのは、正直いまの社会では、死活問題だからです。

これから就職をする学生の人達は、この部分をしっかり理解して仕事を選んだ方がいいと思います。

給料がいいとか、会社が大きいとか、そんなことではなく、大事なのは自分の信用。

お金を持っている・いいモノを持っている、もうそんなことに大した価値はありません。

今は、『何らかの信用や評価を生み出すこと』が非常に重要であり、そこに価値があるのです。

そして、それを持つことで生きていけるのです。

 

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